※この記事には私個人の主観が多く含まれております。
最近Youtubeのコメント欄とかTwitterのTLで度々流れてくるんですよね、花京院の名前論争。
さて、彼の名前である花京院典明の典明、公式では“のりあき”と読むことになっています…が、原作者の荒木飛呂彦先生の中では“てんめい”と読ませるつもりだったそう。
ちなみに当時の集英社の担当の方の誤解でのりあきになったそうです。
担当は「のりあき」の名でジョースター一行と旅をしていたんですね(苦笑)コミックスで見た時に違っていることに驚きましたけど、世間では親が「てんめい」と付けても、子ども同士では「のりあき」と呼び合うこともあるしな~と、思うことにしました。
引用元: JoJoniumの12巻より
(私も初見のとき、「ジョジョって一風変わった名前のキャラが多いけどのりあきって案外普通だな」とかちょっと思ってました…笑)
ですが私は、作品内での本名はのりあきなのではないかと解釈しています。
え?荒木先生がてんめいって言ってるんだったらてんめいだろ!!という声が聞こえてきそうですが…
個人的には、アニメ版のオリジナルシーンで花京院の母親や担任教師が“のりあき”と読んでいたこと、果たし状に自分で“のりあき”とふりがなを書いていたことが大きいですね…
ちなみにこのシーン、“Tenmei Kakyoin”と書いてありますが…個人的には“有職読み”というものを使ったのでは…?と考えています。(Wikipedia曰く、漢字で書かれた語を伝統的かつ特別な読み方で読むことらしいので本当は誤用なのですが、あまりにこの誤用が広まっているので花京院はこれを誤用と知らずに宿帳に音読みで書いていたのではないかと思います。花京院のことだし香港でのカチャトントンみたいな感じでふと思い出して書いてたりしていそう。)
荒木先生からしたら、実は宿帳にもサインを残しているよ っていう感じなのだと思いますが、ストーリー上こう考えたほうがしっくりくるんですよね…
最後は完全に主観になってしまいましたが、作品内での本名はのりあきなのではないかという話でした。あくまでも作品内での、です。作品外、ストーリー等を考慮しないのであればてんめいなのでしょうが…アニメ版でちゃんとのりあきと呼ばれているのもあり、やっぱりしっくりこないな(^^;